マインドフルネスは、今の自分に「気づく」ことを目指します。身体の感覚と今ここでの気持ちに気づくようにします。集中して実践してみましょう。
弁証法的行動療法(DBT)で指導されるマインドフルネスは、さまざまな状況や困難に効果的に対処するための多くのエクササイズがあります。ここでは、呼吸と身体を使った2つのエクササイズをご紹介いたします。
こちらでご紹介するものの他には、お手玉のマインドフルネス、飲み物のマインドフルネス、歩行のマインドフルネスなどがあります。
呼吸のマインドフルネス
木のポージングマインドフルネス
<木のポージング(1ポーズ8秒間)>:米国において、心筋梗塞や脳梗塞の後遺症などのリハビリにも活用されているウォーミングアップを基礎とするポーズで構成されています。
このエクササイズは、木が強風にも負けずに成長していくというストーリー仕立てになっており、実践者が覚えやすくなるように工夫されています。また、時間や場所によって、1から5のポージングだけ実践していただいてもかまいません。*体調がすぐれない時や充分なスペースが確保できない時は実践せず、無理をしないで自分のペースで取り組みましょう。