「ストレス社会」と言われている現代に生きる私たちは、こころが疲れて苦しみや悲しみに 打ちひしがれたり、またイライラがつのり怒りが爆発したりすることが少なくないでしょう。このようなこころの不調は、誰もが抱える可能性のある特別なことではありません。
弊社では、生きづらい世の中を渡る際の有効なスキルを網羅するDBTとマインドフルネスを中心にご提供しています。DBTは、対人関係での悩み、健康の問題など様々な問題による心の不調の解決を見出すことができる精神療法です。良好な対人関係を保つ方法や、自分の感情をコントロールできるようになることや、つらいことがあって自暴自棄になってしまったその瞬間の応急措置の方法なども丁寧に教えてくれます。またマインドフルネスは、不安やうつなどの症状にも効果的であることが多くの研究によって立証されています。
弊社は、誰もがDBTの最終目標である「人生を自分らしく生き生きと喜びを感じながら送れること」が実現する事業を展開します。多くの皆様にご参加いただけることを心よりお待ち申し上げております。
*平成16年~21年度まで厚生労働省 厚生労働科学研究(こころの健康科学研究事業)の分担研究者として単科精神科病院にて、過量服薬やリストカットなどの衝動的な自殺類似行動を有する「境界性パーソナリティ障害」に対して有効であるDBTの治療効果研究を実施し、その効果を報告した。
実施にあたっては、DBTの開発者であるマーシャ・リネハン(Marsha M. Linehan)博士より講義及びスーパーバイズを受けた。現在も米国で実施されているDBTとマインドフルネスのトレーニングを受けており、最新の情報を研修で紹介をしている。