組織について

活動内容

当法人は、広く一般市民に対して、マインドフルネスの普及・啓発に関する事業、マインドフルネス・犯罪及び虐待被害者等への心理的・精神的ケアについての調査・研究及びその公表に関する事業等を行い、保健・福祉の増進を図り、広く公益に寄与することを目的としています。
  • マインドフルネスの普及・啓発に関する事業
  • マインドフルネスに関する調査研究活動
  • マインドフルネスについての研修会・講習会等の企画・開催に関する事業
  • 子育てのための支援に関する事業

組織体制

役名 氏名・肩書
理事 代表 心理学博士石井 朝子
(Tomoko ISHII Ph.D.)
理事 小児科医・小児精神科医奥山 眞紀子
(Makiko OKUYAMA, MD., Ph.D.)
日本子ども虐待防止学会 理事長
子ども虐待防止センター 理事
理事 精神科医大野 裕
(Yutaka ONO, MD., Ph.D.)
日本認知療法・認知行動療法学会 理事長
一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長
理事 精神科医榛葉 俊一
(Toshikazu SHINBA, MD., Ph.D.)
静岡済生会総合病院精神科 部長
監事 精神科医武田 龍太郎
(Ryutaro TAKEDA, MD., Ph.D.)
医療法人社団慶神会武田病院 院長

代表の挨拶

 現代は、「ストレス社会」といわれています。ストレスがまったくないという人は、少ないでしょう。

 近年、欧米においては、過度なストレスを軽減するためのスキルとしてマインドフルネスが実践されています。マインドフルネスは、今の自分に気づき、受容するスキルであるとともに、心の力を呼び起こし、心のバランスを整えるためのスキルです。マインドフルネスを獲得することによって情動調節がより柔軟になり、ストレス耐性の幅が広がってきます。すでに米国では、うつ病や不妊の治療及び、がんセンターに併設するペインクリニックなどで実践され、その有効性が確認されています。

 マインドフルネスは、毎日継続して実施することが必須であると同時に自分に適した方法で実践することによって、よりいっそう効果があがるといわれています。

 当法人は、広く一般社会にむけてストレス軽減法の1つであるマインドフルネスの普及・啓発活動を実施していくことを目的とした非営利公益法人です。

 ホームページを通して、マインドフルネスに関する様々な情報を発信し、医療現場のみならず、多様な場面において応用できるスキルとして、多くの皆様に実施していただければ望外の喜びであります。