医療関係の皆様へ
弁証法的行動療法(Dialectical Behavior Therapy以下DBT)は、ボーダーラインパーソナリティ症(Borderline Personality Disorder)のみならず、うつ病、双極症、摂食症、注意欠如多動症、自閉スペクトラム症、物質使用症、アルコール使用症、PTSDに対する実証的研究報告が多くあります。また近年では、がん患者とその家族の支援にも有用であることから実践されています。講座では、各対象疾患に対応したDBTの技法を学び、最新のマインドフルネスの実践に取り組みます。また、困難事例検討会を開催して、治療者のトラブルシューティングを行い、スキルをブラッシュアップしていきます。